2015年12月15日火曜日

備忘録

「MSゴシック」、「MS明朝」について

みなさんは「MSゴシック」、「MS明朝」をご存知ですか? 
「MSゴシック」、「MS明朝」は日本語Windows®の標準搭載フォントですが、このフォントはリコーで開発したものです。 「MSゴシック」、「MS明朝」は1992年にWindows® 3.1で初めてWindows®に搭載された日本語のTrueTypeフォントです。 当時は、日本語のTrueTypeフォントがなく、リコーが米国マイクロソフトと共同で試行錯誤しながら開発しました。 そのころは、ディスプレイの解像度が低く、小さな画面で、いかに小さい文字まできれいに表示させるかということでいろいろな工夫をしました。 その後、様々な進化をしながら、18年間にわたってずっとWindows®の標準フォントとして使われています。 
また、MS OfficeにバンドルされているTrueTypeフォントの中で「HG丸ゴシックM-PRO」など、書体名の最初に「HG」が付くものもリコー製です。 

  • TrueTypeフォントとは、文字の輪郭を高精度に表現した形式のフォントです。 拡大・縮小してもギザギザのないスムーズな表現が可能です。 
    様々な文字デザインのTrueTypeフォントがWindows®等の画面表示や印刷に標準的に利用されています。

フォントのプロパティとその意味

まず、フォントのプロパティを見てみましょう。 
Windows®でスタート→コントロールパネル→フォントでフォントフォルダーを開き、「MSゴシック&MSPゴシック&MS UI Gothic」をダブルクリックしてください。 
フォントのプロパティ表示が開きます。その中には上から書体名、ファイルサイズ、バージョン、(C)2009 data:株式会社リコー typeface:リョービイマジクス(株)、サンプルと表示されます。(XPの場合)

data:、typeface:の意味は、リョービイマジクス(株)でデザインした書体をリコーがTrueTypeフォントという形にまとめたということです。

リコーはリョービイマジクス(株)より書体デザインの使用許諾を受け、TrueTypeフォントにする開発を行い、そのTrueTypeフォントを米国マイクロソフトに使用許諾しているのです。 「MS明朝」も同様です。

画像:フォントのプロパティとその意味

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